久慈支部皆川聖人事業部長の開会宣言で始まった。
久慈支部吉田勉支部長は、「いつ災害が起きてもおかしくない状況にあります。日頃から備え気を付けていきましょう」と挨拶をした。

つづいて、湊理事長からは、西日本豪雨において特に被災された広島、岡山、愛媛の各県にお見舞いを送った。
東日本大震災、台風10号と2度自分は被災して、実際にあってみないとわからないことがいっぱいある。被災していない人は命を守るということが薄れていると話した。
被災した多くの組合員も今年を目途にほぼ本設が開設される。復興しただけではなく今後は、いかに豊かになるかが課題である。
自身の店は、交通の便もよくなり、遠方からのお客様も来てくださるようになった。
今後は消費者にアピールできる用な、売り上げを伸ばす努力をしていかなくてはいけない。
そこで、今年度組合で行われる『収益力向上セミナー』にぜひ参加してアイデアや情報を収集してほしいと結んだ。

参加支部、盛岡、紫波、雫石、二戸、そして最後久慈と各支部出席者の紹介、菊池事務員による共済説明が行われた。
その後は、出席者全員でバスで野田村保健センターへと移動した。
震災の様子を語ってくださった語り部の吉田さんは久慈支部組合員の吉田進悦さんの兄弟ということでした。
平成23年3月11日野田村の震度は5弱、東京は5強であったことから津波さえ来なければ、こんなに被害は出なかった・・・
野田村は現在新たな堤防をの建設をしており、第1堤防 防潮堤(海抜14m)、第2堤防 建設海岸堤防(三陸鉄道北リアス線・国道45号線)(海抜7.8m)、第3堤防 盛土(海抜8~12m)新設中とのことだった。

震災前とは、野田村は人口も街並みも大きく変化していた。
その後は、移動して涼海(すずみ)の丘ワイナリーへ
こちらは、野田村産山葡萄を使ったワイナリーで工場見学や試飲を楽しんだ。
全て手作りのセラーでマリンローズ鉱山旧坑道に貯蔵されるワインもある。



また、会場をえぼし荘に戻し各支部の防災対策が話された。
二戸支部槻舘さんから西日本豪富災害時において被災地から、汚れをふくため等に使う汚れたタオルが欲しいと連絡があり、タオルと石鹸を送った。
災害の状況に応じて必要なものが変化して来る。すぐ対応していかなければいけないと話した。
紫波支部の瀬川さんは、東日本大震災時に、電気の供給がおくれて不便をしたことから、店舗に発電機を購入した。また、店に自分がいなくなったとき停電になっても対応できるように、毎年震災の日には、従業員全員で使えるようにしている。
湊理事長からは、理容椅子が理容店にとっては高価なものなので、浸水の恐れがある時は、ブロックで上げ水を通さないブルーシートを2枚重ねて理容椅子をくると良いとアドバイスをくれた。
そして、その後はお楽しみの懇親会
ヨーヨーや

踊りの披露があり

その後は、参加支部代表者によるのど自慢大会

(十文字チキンカンパニーのCMソングを歌う東野さん)
鐘を鳴らすのはAIロボットでした。
とても楽しい懇親会でした。
久慈支部のみなさんありがとうございます。お疲れさまでした。
次の3年後の中央ブロック会議は盛岡支部となります。
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