第70回記念 全国理容競技大会・理容2018メッセージ全国大会
秋晴れの10月8日(月)第70回記念全国理容競技大会・理容2018メッセージ全国大会が、グランメッセ熊本において開催された。今年の開会式は前もって選手は着席。選手団長だけが県旗を持ち入場行進。ご当地県知事の挨拶では、ゆるキャラの“くまモン”も現れ、大会に華を添えた。
(第1回戦)
第1部門(バーバースタイル)は全国大会初出場のNo,46玉山輝穂選手。前日花巻空港からの飛行機が欠航となり、新花巻から熊本まで新幹線を乗り継ぎ9時間40分の旅。疲れも見せずに、素晴らしいモデルさんの後頭部をカット!色彩に注意を払いながら…。
ジュニア部門(クラシカルバックバリエーションヘア)はNo,12田中秀実選手。県大会時から見ると格段の進歩が見られる。フロントの作りは良いが、クラシカル特有の後角部の張りが少々足りないか?
(第2回戦)
第2部門(レディスカット・パーマスタイル:マージュ)は、東北大会敢闘賞のNo,21菊地幸夫選手。昨年はマネキン部門に…今年はお嬢さんの渚さんがモデル!全国大会三度目の出場で安定感あり。菊地選手も前日9時間近く新幹線での長旅だったが、親子鷹で実力を出し切って欲しい!
(第3回戦)
第3部門(メンズカット・パーマスタイル)は、No,46三浦真弘選手。モデルさんの雰囲気に似合うツーブロックスタイルだが…ボリュームと艶のあるパーマスタイルを如何に作れるか?若さで頑張って欲しい!
(第4回戦)
マスタースタイリスト部門 髭の清正公大賞へは、東北大会敢闘賞のNo,22及川忠選手。観客が至近距離!マネキンでレディスサロンスタイルを作る。日頃の練習の成果を出せると良いのだが…頑張れ!
今大会、事前審査と審査委員を行った坂本弘幸県教育部長。岩手県選手の出来栄えはどうでしょうか?
その後、理容2018メッセージ全国大会。東北大会優勝の瀬川久和選手が7番手で出場!「既成概念を越えろ!私の理容師進化論」鋏の切れ味によるダメージについて力説。スピーチにメリハリがあり、審査委員に思いが伝わったのでは?
その後表彰式へ、理容2018メッセージ全国大会において、昨年の奥様(香織さん)の優勝に続いて、瀬川久和選手が第3位に!また、マスタースタイリスト部門の及川忠選手が第5位の敢闘賞に、思わず涙が…おめでとう!!
今回当県湊理事長は全理連副理事長のため、敢闘賞選手へのメダル授与と閉会の辞を述べられた。大会終了後、県役員・選手・モデル全員で写真撮影!

その後、熊本市内の“焼き鳥や”さんでの反省会は大いに盛り上がり、選手それぞれ来年の静岡開催全国大会に向けての抱負を述べた。

是非今回の経験を生かし、来年も頑張って欲しい!チーム岩手、頑張れ!!
副理事長・選手団長 鈴木 久明
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